当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
今回は、
1,冬季オリンピックについて
2,悪い円安とは
について書きました。
冬季オリンピックについて
オリンピックが好きなゲラチーです。
スピードスケートなどです。
フィギアの羽生結弦選手がクワッドアクセルに挑んだことには、
感動しました。
羽生結弦選手は公式戦で、
クワッドアクセルを最初に飛んだ人になりました。
羽生君、クワッドアクセル認定おめでとう!!
感動をありがとう!!
ゲラチーは羽生君のファンではありませんが、
アスリートとして尊敬しています。
1000回以上飛んだ練習でも一度も成功していない技をあえて、
オリンピックで演技する意味はないと思われます。
ショートの失敗を挽回するのならば、
色々な4回転を完璧に成功させた方が、
得点になりやすいと思います。
スノボーの平野歩君もそのなのですが、
メダルうんぬんの前に、自分の技にこだわる意味、
技を極めたい職人気質みたいなものに似てる気がします。
それがアスリート魂なのでしょうか?
公式戦で最初にその技を行った人ということでは、
名前が残りますし、想像ですが、その技に対する愛着というか、
愛情というか、世の中に出してあげたいみたいな気持ち?
なのかなぁ~と思ったりします。←何言ってんだか!笑
ライバルのショーン・ホワイトさんが
平野君に祝福するシーンは、
スポーツのもつ素晴らしさですね・・・感動しました。
ショーンさんは、
今回のオリンピックでの競技は終わりだそうです。
淋しいですね・・・
ショーンさんのひげの濃さに、35歳という年齢を感じました。笑
平野歩くんとのピンチャンでの逆転劇は、
敵ながらあっぱれという感じでした。
ショーンさんは日本の温泉が大好きで、
日本人がお湯に入る時に、「あ~」とか「う~」とか
声を出すのが面白いとトーク番組で言われていました。
笑顔が素敵なお方です。
平野歩君は、2回目の点数に納得できないと言われていました。
ならば3回目の『これならどうだ!!』と言わんばかりの、
完璧な技を出してきた時の平野歩君のメンタルの強さには、
驚きました。
平野君、感動をありがとう!!
そして金メダル、おめでとう!!
平野君のアスリート魂もしかっり見させて頂きました!
感謝!感謝!
悪い円安とは
最近、「悪いインフレ」という言葉がよく使われています。
今のように輸入物価の上昇が
国内物価に転嫁されて起こるインフレは、
悪いインフレの代表格のようです。
海外での輸入原材料価格の高騰による輸入インフレは、
交易条件を悪化させ、日本から所得を流出させるからです。
これに関連して、
円に換算した輸入物価の上昇を加速させる円安も
「悪い円安」とされています。
今のようなインフレは、
政府や日銀が想定していたものとは違うという意見も
あるようです。
最近の為替相場
最近円相場が値下がりしています。
2月10日のニューヨーク外国為替市場では、
米物価統計の発表後に円を売ってドルを買う動きが加速し、
円相場は1ドル=116円付近に下落しました。
対ルーロに対しても、
55銭の円安・ルーロ高の132円51~61銭になりました。
2月11日のニューヨーク市場が終わった時点では、
対ドルで115円.41銭、対ルーロで130円96銭になっています。
少し円高になっているのは、
11日のニューヨーク市場でダウが503ドル、
ナスダックが394ドル下げたためです。
下がった理由は、1月の米消費者物価しい数が前年同月比7,5%
と約40年ぶりの上昇率になったことや、
ウクライナ侵攻への警戒が強まり、
リスク回避の売りが幅広い銘柄に広がったためです。
また、インフレ加速を背景に米連邦準備会(FRB)が
金融引き締めを急ぐとの見方があるためです。
いずれにしても、
円は115円~116円の円安相場になっています。
円安のメリットデメリット
メリット
円安のメリットとしては、製品を輸出する企業にとっては、
海外での価格競争力が高まります。
このため、採算が向上したり、円建ての売り上げが増えるので、
業績が押し上げられたりするメリットがあります。
例えば、大手自動車メーカーでは、
企業が想定するレートと比べて、1円の円安で、
本業のもうけを示す営業利益が100億円単位で
押し上げられる計算になります。
円安のデメリット
通常ドルで取引きしている原材料などを輸入する際の
コストがかさむことです。
現在は、国際的な原油価格が高騰しているほか、
金属などさまざまな原材料も値上がりしています。
こうした中で円安が進むと、輸入コストの上昇に拍車がかかり、
企業業績を圧迫することに繋がります。
またガソリンや灯油などの値上がりにもつながるので、
家計への影響も出てきます。
悪い円安
新型コロナウィルスのデルタ株の感染拡大が落ち着き、
景気回復に向かおうというタイミングで、
原材料高と円安が同時に進むことは、
企業業績の回復や消費拡大の足を引っ張りかねません。
円安のメリットよりも、
デメリットの方が大きくなるのではないか?
そういう意味で、
今の状況が「悪い円安」だという指摘がも出ています。
日米の金利差
今の円安の背景にあるのは、
金融政策の違いから生じる「日米の金利差」が
さらに広がっていくのではないかという見方です。
米国は景気回復を受けて、
コロナ対応として続けてきた金融緩和を縮小していく方針を
示しています。
中長期的に上がっていく見通しです。
それに対して、日本は低金利のままです。
日銀は「2%の物価目標」の達成に向けて、
今の大規模金融緩和を継続する方針を示してます。
このため、しばらくは長期金利をゼロ程度に抑える政策が
維持される見通しです。
金利がほとんどつかない円を売って、
より高い利回りが見込めるドルを買う動きにつながっています。
さらに、原油価格などの高騰に伴い、
日本企業が取引に必要とするドルが増え、
ドルの需要が高まっていることもあります。
今後の円相場がどうなるかは、日米の経常情勢や金融政策、
それに資源価格の動向などに大きく左右されることになります。
(NHKお家で学ぼう引用)
最後に
黒田総裁は、
賃上げが伴わない物価上昇は継続的ではないことを強調し、
緩和習性を否定されています。
来年4月に控える総裁の任期満了や、
海外中銀との金融政策の方向性の違いがコスト上昇をもたらす
「悪い円安」を加速させる可能性が
意識されているからのようです。
現在の物価上昇は、
資源価格高騰によるコストプッシュがきてんとは言え、
賃金や予想インフレ率の押し上げにつながる可能性もあり、
日銀は持続可能な物価上昇の芽を市場の思惑で、
つまれることは避けたいようです。
黒田総裁は、賃上げが伴わない物価上昇は継続的ではないと
言われていますけど、賃金なんて、
そんなに簡単に上がりませんよ。
企業は、社員よりも株主を重要視していますし、
賃金を上げる前に、内部留保しますから・・・
給料はなかなか上がらず、物価上昇が続けば、
結局苦しい思いをするのは国民なんですけどね。
為替相場は、その時々の色々な条件で変わるので、
急に円高方向にいくこともあり得ます。
例えば、ロシアがウクライナ侵攻すれば、
そうなるかもしれませんしね。
では日本にとって適正な円相場はいくらなのか?というと、
だいたい105~110円くらいと言われています。
それからすると、
最近の115円~116円は円安すぎるかも知れませんね。
平野歩君は会見で、
ゼロから何かを始めたいと言われていました。
骨折して、スノボーに乗るのが怖い時期もあったようです。
そんな困難にも立ち向かい、頂点を極めた平野君ですから、
何をしても、立ち向かう勇気や努力を惜しまず
頂点を極められる気がします。
それにしても、今回のオリンピックで出していない新しい技、
見たかったなぁ~・・・笑
将棋の藤井4冠が5冠になられました。
おめでとうございます!
藤井5冠は以前、
自分のピークは26歳くらいだと言われていました。
それまでに成し遂げたい何かをお持ちのような気がします。
だから、後1か月で卒業できるのに高校を退学されています。
それは、8冠全てを取ることかも知れませんし、
他のことかも知れません。
いずれにしても、その時の藤井5冠の中では、
高卒という価値は必要なかったということになります。
高卒という価値よりも、自分が成し遂げたい目標に向かって、
時間を使いたかったのでしょう。
ある意味あの若さで、人生は短いと感じ、
今という時間を大事にされているのかも知れません。
平野君や藤井5冠のように、自分がやりたいことや成し遂げたいものを
持っている若者はある意味、幸せなのかも知れません。
今後の二人の活躍に期待しています。
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。