当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
記事の前書き的な感じでドラマの話を書いていたら、
書きすぎてしまって、文字数が増えてしまったので、
ドラマの話で1記事書くことにしました。
今月はもう、12日なのにまだ1記事しか書いてませんでした。
ブログは時間を使う優先順位が以前にも増して低くなってます!
ドラマの記事で1記事書くと言っても・・・
私のドラマのどうでもいい感想なんて・・・きっと読んでもらえないよー!泣
まぁ~いいか、どうせ人気のないブログなんだし・・・笑←開き直り
「きのう何食べた?」の話
ドラマは、以前に比べると本当に見なくなりましたが、
最近見たドラマで、切なくて泣けるドラマがあります。
11月3日から映画を公開しているため、一挙放送してました。
二人の周りの人たちのことを描いています。
キャストは内野聖陽さん(ケンジ)や西島秀俊さん(シロ)などです。
もうー演技派ぞろいで、泣いたり笑ったりするのに
忙しい、忙しい!笑
ゲイであることでの本人の悩み、親の悩み、
色々な場面が出て来て、考えさせられます・・・
内野さんの演技は見ものです。
さすが、勲章をもらうだけの演技力です!
内野さんが演じるケンジのおじさんなのに好きな人に対して、
自分の気持ちに素直なところが可愛いです。笑
やっぱり、好きな人には素直でなければいけませんよね。
ひねくれ者のゲラチーは、見習わなければいけませんね。笑
ドラマの中に出てくる料理も美味しそうで参考になります。
料理って・・・一つの愛情表現だと思うんですよね。
作る相手の好きなものを考え、『美味しい』という笑顔を想像して作る時、
とても幸せな気持ちになります。
そして食べた人は、作ってくれた人の愛情を感じる・・・
ドラマの中で、料理はそんな愛情表現にも使われています。
泣けるだけではなくて、
人の優しさや温かさにほっこりしたりもします。
男女のカップルのように、やきもちをやいたり、
イケメンならではのシロのエピソードや心の声に笑えます。
このドラマは何と言っても、
ドラマの中の人たちの相手を思う気持ちに本当に泣けます。
人は相手のためだと思って行っている行為が、
実は自分のエゴだということに気がついていないことがあります。
ドラマの中でのある回で、シロの誕生日に母親が「どんこ」という
とても立派な乾燥しいたけを送ります。
『何が欲しいかよく分からなくて・・・』と母親は言います。
シロは『今はすごくよく分かってくれてるじゃない』と微笑みます。
母親は一時期、一人息子のシロにお嫁さんが来て、孫ができることを願い
新興宗教にはまり、壺など高額な商品を購入し、財産を使い果たします。
今回、父親の病気の治療のために、お金の都合を頼みます。
母親は、お金が無いのは自分のせいだと自分を責め、
シロも母親がそうなったのは、自分のせいだと自分を責めます。
シロは、ケンジに親に仕送りをしたいことを伝えると、
ケンジは、仕送りを快く賛成してくれます。
母親は、シロが結婚して子供ができることがシロの幸せだと思っていますが、
それは自分の願いであって、シロの願いではないし、
幸せでもありません。
だからと言って、
母親のささやかな願いを誰が責めることができるでしょうか?
母親がシロにどんこを送ったのは、今のシロはパートナーに
美味しいものを作ってあげることがシロの幸せだと分かっていたからです。
二人の微笑みは、そういう意味だったと思います。
もっと早くそのことに気づいていれば、
財産を失うことも無かったのですが・・・
母親には母親なりにどうにもならないシロの性に対しての
葛藤があったと思いますが、それを乗り越え、
心からシロの幸せを考えられるところまできたのだと思うと切ないです。
誰も悪くないし、どうにもならないこと・・・
世の中にはありますよね・・・
そんな色々なものを背負ってみんな頑張って生きているのだと思います。
最後に
アメリカではパスポートの性別のらんに男性、女性の他にXという
表示もできるようになりました。
世の中には、LGBTの方々に偏見を持つ方もまだまだおられますが、
人の性は母親のお中の中にいる胎児の時に決まるということを見ました。
ならば、それは誰のせいでもなく、どうしようもないことで、
性別はただの個性にしかすぎないことになります。
LGBTの人たちは生産性がないと言っておられた議員さんがおられましたが、
ならば、そういう人たちも含めた少子化対策を考えて実行するのが、
議員の仕事ではないのでしょうか?
LGBTの方たちがもっと住みやすい国になることを願っています。
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。
ダメだーこんなつまんない記事ー!!
読者の皆様、無駄な時間を使わせてしまって、
本当に申し訳ございませんでしたー!!