当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
今回のタイトル・・・
スルーされそうな見事なタイトルですねえ~。笑
こんな社会の記事誰が読むの?みたいな・・・笑
今日の記事は、100%自分向けの記事になっています。
元々このブログは、自分の勉強のためのブログで、
読まれる期待はゼロではないですが、
読者の方向けではないことは確かです!
今回は、日本の農林水産物の輸出国1位の香港のことを
書きたいと思います。
日本は世界的な日本食ブームの好影響で
海外輸出を積極的に行っています。
昨年は新型コロナウイルスの感染が世界的に広がったことで、
輸出が懸念され、休業を余儀なくされたレストランの影響で
外食向けの輸出は落ち込みましたが、巣ごもり消費での
家庭向け輸出が好調で、辛うじて前年を上回りました。
2020年の農林水産物・食品の輸出額は、9,223臆円となりました。
特に農産物は6,656臆円(隊前年比+11.7%)でした。
輸出先は1位香港、2位中国、3位アメリカです。
何故人口の少ない香港が日本にとって、
不思議です。
香港の面積は、東京都のほぼ半分ほどしかありません。
香港市場に見る日本農産物の実力
2020年の農林水産物・食品の輸出額で、
香港向けは前年比1.2%増の2,061臆円となっています。
わずか人口700万人の香港は、2007年以降、
日本の農林水産物輸出市場で
世界一の行政単位(本土とは区別された行政単位)となっています。
以前、正月の築地競りで青森産の「大間のまぐろ」を最高額で
2年連続で落としたのは、香港の寿司チェーンのオーナーでした。
スーパーで売っている青森産リンゴのふじ1個の値段と
中国産ふじ4個の値段は、ほぼ同じです。
味覚の品質による違いもさることながら、
色合い、大きさなどを見ても日本の富士は美しい。
高いにもかかわらず、売れているのは日本産のふじなのです。
香港人は、普通に買っていくようです。
自ら食す以外に、その美しさから贈答用として大人気のようです。
日本は各県ともコロナ禍の前は、観光誘致とともに、
県内特産農林水産物を香港に紹介し、販売拡大に注力してきました。
香港の場合日本食は安全、美味しいという
ブランド化が確立しており、相対的に高値でも販売力があることで、
相応の流通拡大が期待できます。 (農林中金総合研究所引用)
輸出品目別
品目別で香港が世界トップになっているものは多く、
1位は「真珠」で310臆1,140万円
2位は「なまこ(調整)」で198億3,024万円
3位は「たばこ」で109臆3,560万円となっています。
アルコール飲料や鶏卵も輸出を引っ張っています。
鶏卵は2倍以上の44億9,735万円となり、
一時ストップしたことで、日本鶏卵が取って代わりました。
「日本の卵は生で食べても安全」というブランディングを行ったこと、
日本産鶏卵に特化した店などの登場に加え、
新型肺炎によ香港政府の政策で、店内飲食時間が早まったことによる
巣ごもり消費が追い風となり、消費が伸びたと見られます。
他にも米、牛肉、日本酒なども販路を拡大しました。
(香港経済新聞引用)
ブランディングとは?
ブランディングとは、読んで字のごとく「ブランド」を
形作るための様々な活動を指して、使われる言葉です。
「ブランド」というのは、簡単に言えばある商品を
別の(類似した)商品から区別するための一連の要素です。
商品のデザインやシンボルマーク、商標、キャッチフレーズ、
記号など、様々な要素が組み合わさってブランドを形作ります。
そのような「ブランド」を消費者に認知させ、
市場における自社(ブランド)のポジションを明確化するのが
「ブランディング」という活動です。
分かりやすくいうと、「〇〇といえばあの商品」
「このシンボルマークはあの商品」…といった意識を
ターゲット市場に浸透させるのが、
ブランディングという活動の目的です。 (lnnova引用)
最後に
ニュースなどで香港の方々に、日本の果物が人気がある様子を
見かけました。
いちごやリンゴ・・・シャインマスカットも人気がありました。
関税がかかるので、かなり高額になると思われますが、
それでも皆さん買われていました。
香港は、お金持ちも多いのでしょうね。
香港というとゲラチ-は、ニュースでよく見ていた民主化デモが
印象的です。
このデモの象徴的存在の周庭さんには、
2020年12月2日、禁固10カ月の判決が言い渡されました。
香港ではこのような場合、社会奉仕的な判決が
言い渡されるようなのですが、
民主化デモをする人たちへの、見せしめとしか思えません。
おまけに、重大事件の囚人などが入るたいらん刑務所に
入れられたと報道されていました。
同刑務所では独房に収容され、移動の際は常時、
2人の係官が配置されるそうです。
ここまでくると、完璧な見せしめでしょう!
周庭さんの精神面が、心配です。
イギリスに移住する人達もいたりして、
香港の行く末はどうなってしまうのでしょうか?
自国への熱い想いを持つ若者たちの行動は、
いつの時代も過激になりがちですが、
それほど熱い愛国心があってのことだと思います。
何もできませんが、気持ちだけは応援しています。
そう言えば・・・昔日本にも
そういう若者たちがいたような・・・
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。