当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
最近は、暖かい日と寒い日が交互に来る、
三寒四温になってきて、春の足音が聞こえてきました。
音楽って、季節感でますよね。
皆様は夏には夏の曲を聴いたり、歌ったり、
冬には冬の曲を聴いたり、歌ったりしませんか?
カラオケだと冬になると必ず歌われる、レミオロメンの「粉雪」
中島美嘉さんの「冬の華」、クリスマスが近くなると
バックナンバーの「クリスマスソング」などは、
定番と言えると思います。
冬ももうそろそろ終わりに近づいてきたので、
この冬、ゲラチーが聴いたり歌ったりしていた曲を、
紹介してもよろしいでしょうか?興味ないと思いますけどね・・・笑
迷惑だと思いますが、紹介させて頂きます!笑
この冬にはまった曲の一つに桑田佳祐さんの
「白い恋人達」があります。
ゲラチ-は普段、サザンの曲を聴くことは全くないので、
この曲のことは、知らなかったんですよねえ~・・・
はままり、冬の間はずっと聴いてました。
性格的に熱しやすくて冷めやすい日本人気質らしくて、
食べ物だと飽きるまで食べ続け、
音楽も飽きるまで聴き続けます。笑
この曲のどこにはまったかと言うと、
メロディーも凄く素敵なんですけど・・・
歌詞にキュンとしました。笑
そして、何と言っても桑田佳祐さんの歌唱力が、抜群なのです!
桑田さんが以前、前川清さんなどいろんな方の曲を
カバーされたことがありましたが、
それを聴いて、桑田さんの歌唱力に驚きました。
この曲も、桑田さんの歌唱力あっての曲だと思いました。
歌手:桑田佳祐
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
夜に向かって雪が降り積もると
悲しみがそっと胸にこみ上げる
涙で心の火を消して
通り過ぎてゆく季節を見ていた
涙で心の火を消してなんて・・・お洒落な歌詞ですねえ~・・・
外はため息さえ凍りついて
冬枯れの街路樹に風が吹く
あの赤レンガの停車場で
二度と帰らない誰かを待ってる、Woo…
ため息さえ凍る寒さの中で、この人は誰を待っているんでしょう。
別れた恋人?亡くなった恋人?
いずれにせよ、その人は来ないのはわっかているのに、
待たずにいられない熱い想い・・・
だから、涙で心の火を消してという歌詞になるんですね。
今宵涙こらえて奏でる愛のSerenade
今も忘れない恋の歌
雪よもう一度だけこのときめきをCelebrate
ひとり泣き濡れた夜にWhite Love
聖なる鐘の音が響く頃に
最果ての街並みを夢見てる
天使が空から降りて来て
春が来る前に微笑みをくれた、Woo…
聖なる鐘の音が響く頃だから、
クリスマスの頃、辛いことがあっても、
前向きに生きようと決めたんでしょうか?
心折れないように負けないようにLoneliness
白い恋人が待っている
だから夢と希望を胸に抱いてForeverness
辛い毎日がやがてWhite Love
今宵 涙こらえて奏でる愛のSerenade
今も忘れない恋の歌
せめてもう一度だけこの出発(たびだち)をCelebrate
ひとり泣き濡れた冬にWhite Love,Ah…
永遠(とわ)のWhite Love
My Love
この曲は、終わった恋なのに忘れられない人への想いを断ち切って
新しい旅立ちをしようという想いを、綴っていると思います。
辛かった冬にさよならを告げ、春に希望をもって旅だとう・・・
ただ逢いたくてもうせつなくて
恋しくて…涙
でも・・・もう一度だけ逢いたくて、逢えなくて、
そんな想いが切なくて・・・気がつくと
いつのまにか涙が溢れている。
短い歌詞の中に、断ち切れない想いの辛さがよく表現された、
素敵な歌詞です。
カバーされていて、聴いて見ました。
西川貴教はう~ん・・・という感じなんですけど、
三浦春馬さんの歌声は、柔らかくて素敵な声で、
歌詞の解釈に沿った歌唱力も素敵でした。
三浦春馬さんがもう少し歳をとられた時にこの曲を
どんな風に歌われるか聴きたかったです・・・
亡くなられて本当に残念です。
I LOVE YOU
歌手:クリス・ハート
作詞:H.U.B・坂詰美紗子
作曲:坂詰美紗子
次のこの冬はまった曲は、
クリスハートさんの「I LOVE YOU」です。
クリスハートさんの歌唱力もさることながら、
何と言っても声に癒されます。
この曲は、カラオケで良く歌われているのは知っていました。
MVがドラマ仕立てになっていて、男女の別れを歌っています。
このMVのドラマには続編があって、続編では、
彼女が別れを告げた理由や、彼への想いをビデオの中で話ています。
愛するとは何か?をテーマにしているMVドラマだと思います。
彼女の想いを知って、彼は未来への一歩を踏み出そうとします。
いつの時代も人の気持ちを動かすのは、人の想いなのかも知れません。
歌っているクリスハートさんは、日本テレビ系列の番組
「のどじまん ザ!ワールド」での優勝をきっかけに、
ユニバーサルミュージックよりデビューされてます。
ゲラチーもこの番組見てましたし、
クリスハートさんの歌も聴いていて、クリスハートさん
知っていました。
圧倒的な歌唱力も、歌い方も声も日本人好みだと思いました。
この歌詞の最後にでてくる、
I love you Ilove you I need you
どうして 僕のこころだけ奪ったまま
叶わない願なら さよならを告げて
男性の方は彼女を愛しているけれど、
彼女の気持ちはもう離れてしまっているのは、
分かっているのですが、自分からはさよならが言えないので、
さよならを言って欲しいという、切ない想いです。
人間の場合、脳内ホルモンの関係で、
3,4年で恋の賞味期限が切れてしまうのは、
仕方のないことなのでしょうか?
ファイト
歌手:中島みゆき
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
ゲラチーは普段、中島みゆきさんの曲も全く聴くことはないのです。
テレビの番組で中島みゆきさんの「化粧」という曲の
歌詞の解釈をしていて・・・面白くて、奥深い歌詞だなぁ~と思い、
YouTubeで聴きました。
その時にこのファイトという曲も出て来て・・・
CMではさびの部分を聴いたことがありましたが、
こんな歌詞だったんだぁ~と、驚きました。
中島みゆきさんは以前、「オールナイトニッポン」という番組の
パーソナリティーをされていたので、単純に番組に来た
手紙をヒントに書かれた歌詞なのかと思いましたが、
『番組に来たものは番組のものだし、歌になんて一切つかっていない』
と否定されています。
それほどこの歌詞には、リアリティがあります。
さびの部分の、
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
震えながら登ってゆけ
魚が産卵のためにボロボロになりながら、川を上って行くのを見て、
流れ落ちれば楽なの、魚はそれをしない・・・
魚は、本能でそれをしないだけかもしれない。
人はどうか?
歌詞に出て来る、闘わないで笑う奴らって誰?・・・
例えば、いじめの現場でいうと、いじめてる奴も、
いじめられてる人もある意味闘っていると思う。
いじめてる奴は、何故いじめているのか?
いじめられている人は、何故いじめられなければいけないのか?
そんな想いや感情と闘っているかも知れない・・・
でも、傍観者はどう?
傍観するだけで、自分に火の粉が飛ばないようにしながら、
そんな人たちを心の中で笑っているかも知れない・・・
人とはそういうものなのかも知れないと思う。
この曲は、ただエールを送るだけの単純な応援歌ではない。
闘う者と闘わない奴ら、そして傍観して笑う奴ら、
そんな人の心模様を表現している気がしました。
この曲は1983年につくられています。
多くの歌手の方々がカバーされています。
全部聞いて、
げらちーは吉田拓郎さんのファイトが一番しっくりきました。
やはり、人生経験からくる説得力なのでしょうか?
人それぞれだと思うので、一度聴き比べしてみると、
自分の好みがわかって、面白いかもです!笑
最後に
音楽の好みは、千差万別、十人十色なので、
自分の好きな音楽で楽しめば良いと思います。
よくはまるのは、恋愛ドラマの曲です。
「恋はつづくよどこまでの」の主題歌、Offcial髭男dismの
「ILOVE…」や「初めて恋をした日に読む話」の主題歌
back numberの「HAPPY BIRTHDAY」などにもはまりました。
皆様は、この冬どんな曲にはまりましたか?
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。