(東大阪市ホームページ引用)
当ブログに起こし頂き、ありがとうございます。
3月11日で東日本大震災から10年の節目になることもあり、
地震に関するニュースを目にすることも増えました。
そんな中、ニュースの中で「耐震性貯水槽」を説明していました。
ゲラチーと同様に、耐震性貯水槽というものがあると
知らなかった方のために説明します。
耐震性貯水槽とは?
耐震性貯水槽とは、大規模地震の発生時に予される同時多発火災の
初期活動に対応することと併せ、水道施設の破損等により
飲料水の供給が困難となる事態が想定されることから、
広域避難所等における避難住民の飲料水の確保も、兼ねたものです。
耐震性貯水槽は、水道の配水管路に設置されていることから、
常時水道水が循環しており、水質が保全されています。
災害時に水道管の破損など、排水管の水圧が下がると、
緊急遮断弁が自動的に作動し、
貯水槽内に飲料水が、貯蓄されることになります。
給水方法は、停電時にも利用できるように
手動式で汲み上げる方式です。
災害時には1人1日3リットル、3日分の水量の確保が
必要とされています。
100立法メートルの貯水槽で1万に、60立法メートルの貯水槽で6千人の
飲料水が確保されることになります。 (小田原市ホームページ引用)
(静岡新聞SBS引用)
建設中の耐震型貯水槽
静岡市が、耐震型貯水槽の建設を2021年3月ごろの完成を目指して
進めているものがあります。
直径6メートル、深さ5メートル、貯水量は約10万リットルです。
1週間分の飲料水を4700人分確保できるそうです。
静岡市主催の防災講座に同市の4年生90人が、
災害時に備え飲料水を備蓄する重要性を学びました。
現場を訪れた子供たちは、市の職員から
貯水槽の役割や仕組みについて、説明を受けました。
モニター画面で内部を見学したほか、
汲み上げた水を袋で運ぶ体験をしました。
市水道総務課の担当者は、災害時は断水の可能性が高いとし、
「1日3リットルの飲料水を7日間分用意するなど、
自助努力も心がけてほしい」と呼びかけました。
(静岡新聞SBS引用)
最後に
耐震性貯水槽のニュースを見て、ゲラチーの家の近くではどこにあるか?
調べてみると、少し離れた小学校でした。
もし災害があって、そこに水をもらいに行っても、
自転車か車がないと水を持って帰れません。水は重いです。
それでも一度、耐震性の貯水槽がどこにあるのか?は
調べて知っておいた方が良いと思います。
やはり、自宅にある程度の水を蓄えておかないと
いけませんね。
断水すると困るのがトイレです。
水を使えないということは、トイレで用を足した後
水を流せないということもあります。
飲料水でなければ、災害時に井戸を解放してくれる
お宅や公のところがあったり、少し田舎だと湧き水があったり、
川の近くなら伏流水が湧いているところがあるので、
そういう水をトイレの水に利用しても良いと思います。
お風呂の水を入れ替える直前まで、残しておくのも良いと思います。
携帯用のトイレ
断水するとトイレが使えない場合を考えて、
携帯用のトイレは、絶対用意しておいた方が良いと思います。
特に集合住宅などは排水管が破損して、水を流せないこともあります。
今使っているトイレに、セットして使える携帯用のトイレもありますし、
一人暮らしの方は、登山などで1回づつ使う物もあります。
また、「突撃カネオくん」で電車の運転手の方が使っている
オムツのような形の携帯用のトイレもあります。
自分のニーズや好みに合ったものを、用意しておいた方が
良いと思います。
ゲラチーは災害にあったことは無いのですが、
最近の集中豪雨や台風の被害を見ていると、
何があっても、おかしくないし、
自分の身に起こらないという保証は、どこにもありません。
「備えあれば患いなし」という言葉もありますしね・・・
記事を書いていてやはり、
人間が生きていくうえで、水が一番大事だと改めて思いました。
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。