ゲラチーの気まぐれ雑記

日々自分が思っていたことや考えたことを記録する日記

迷子のクジャク

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当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。

今回は迷子のクジャクの話です。

 

1,迷子のクジャク

2,クジャクは飼える?

3,鳥は面白い!

について書きました。

 

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栃木県栃木市大平町真弓、市大平運動公園南側の住宅地で、

クジャク1羽が目撃されるようになり、

地域の住民の話題になっています。

 

クジャクは体調約1メートル。

地域住民によると、1か月ほど前から『マホー』など

大きな鳴き声が聞こえるようになり、民家の庭や塀の上、

車庫の上に姿を現すようになりました。

 

今月16日から3日連続で同所で見かけられたり、

20日にも民家の庭先に現れましたが、人が近寄っても逃げる様子はありませんが、

猫に追いかけられると逃げるようです。

 

県立博物館は、住民が撮影した映像から、雌のインドクジャクとみています。

 

野生のクジャクは日本にはいないため、

個人飼育でどこからか逃げ出したとしています。

 

市農林整備課は、

『人間に危害を与える動物ではないため、無理な捕獲はしない』

としていましたが、飼い主と思われる人物が名乗り出ていて、

今後警察と連携して捕獲するようです。 (下野新聞SOON引用)

 

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  クジャクは飼えのる?

    クジャクの生態と分布

 

迷子のクジャクには飼い主がおられたようです。

クジャックって飼えるんですね。

 

この迷子のクジャクは、インドクジャクというう種類です。

 

クジャクはキジ科の鳥類で、中国から東南アジア、南アジアに分布する

クジャク属2種とアフリカに分布する、コンゴクジャク属1種から成ります。

 

通常クジャクというと前者を指します。

オスは大きく鮮やかな羽を持ち、それを扇状に開いてメスを誘います。

 

羽が青藍色のインドクジャクは、インドの低木が散在する地に分布しています。

 

翠系の光沢を持つ美しい羽色のマクジャクは、

中国からベトナムマレー半島にかけて分布します。

 

コンゴクジャクコンゴ盆地に分布し、

長い上尾筒(じょうびとう)を持ちません。

 

              マクジャク

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    クジャクは飼えるの?

 

クジャクは、日本国内のペットショップで売っています。

許可や手続きは必要ありません。

 

値段も2万円から10万円くらいのようです。

寿命は約20年と思ったよりも長寿です。

 

クジャクは雑食性で、草や葉、木の実や果実なども食べますが、

ミミズやシロアリなどの昆虫、小型の爬虫類などの小動物も好んで食べます。

 

雌は1回の繁殖で3~8個の卵を産み、単独もしくは雌同士で抱卵します。

 

飾り羽を入れた雄の体調は180~250センチメートル、体重は4~6㎏、

雌は60~90センチメートル程度、体重は3~4㎏程です。

 

足には鋭い爪があり、狩りや闘争に用います。

素早く飛び立つことは出来ますが、長い距離を飛ぶことはありません。

 

雌は数百メートル飛ぶことができますが、

雄は飾り羽があるため短い距離しか飛べません。

                  (ウイキペディア引用)

 

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    鳥は面白い!

クジャクは見事な羽をある意味雌に誇張することで、

雌のハートを射止めます。

 

鳥の中には、色々な求愛行動で雌のハート射止めようとする者がいます。

モノマネ、ダンス、なんと、オブジェを雌に作って見せる鳥もいます。

 

ダンスをする鳥の中にも、色々なルールがあるようで、

ダンスの最中に踊っている雄のくちばしが見えたらアウト!

 

モノマネやダンスはまだ意味が分かります。

 

例えば、モノマネで強い動物の真似をして

追い払うということが出来るかも知れませんし、

美しい声に聞き惚れている間に逃げるとか?笑

 

オウムの仲間は野生では、大群で暮らしています。

群れでたがいに鳴きかわして、仲間であることを確かめあっています。

 

鳥の種類によっては、自分の巣が襲われた時、

他の強い鳥の真似をして、敵を追い払うものもいます。

 

ダンスをするのは、追い払ったり威嚇かも知れませんし、

見事なダンスをして油断させる?ということもあるかもです・・・

 

でも、ダンスに夢中になって、食べられてしまう可能性もありますね。笑

 

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分からないのは、雄が雌にオブジェを作ってみせる鳥です。笑

オブジェは、木の枝や草などでできています。

 

立派な子孫を残すには、芸術性が必要ということなのでしょうか?笑

 

厳しい審査員の雌が気に入らなければ、雄はオブジェを手直しして、

次の雌の審査を待ちます。

 

そして、雌がオブジェを気に入ってくれれば、OKなのです。笑

実に面白い!!

 

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    モノマネをする鳥たち

モノマネをする鳥は、色々います。

 

オウムの仲間は有名ですよね。

ヨウムやインコ、ムクドリの仲間のキュウカンチョウなどです。

 

人のモノマネが上手な鳥は、舌が厚くて柔らかく、自由に動くため、

人のマネができるようです。

 

キュウカンチョウヨウム南アフリカのボウシインコ類の順に

人のモノマネが上手だと言われています。

 

人の家に飼われているセキセイインコもモノマネすることが多い鳥です。

目ざましの音や新聞や牛乳などを配達する人の声、犬の声、

玄関のベルの音などをマネするそうです。

 

モズは他の鳥の鳴きまねをすることで知られています。

モズを「百舌鳥」と書くのはそのためです。

 

さえずりでは、ウグイスの他にホトトギス、ヒバリ、ホオジロ

クロツグミセグロセキレイカシラダカイソシギなど。

 

地鳴きでは、ムクドリツグミ、カケス、ツバメ、トビなど

十数種類に及ぶそうです。

 

その他に、カケスやコサメビタキも多彩な声色を使います。

 

2008年の「ダ=ウインが来た!」で紹介され、

インターネットで一時話題になった

「コトドリ」の音マネのレベルの高さには驚きます。

 

コトドリは基本的に、

聞いた音をほぼ完全に再現することが出来る器用な鳥です。

 

住んでいる森の鳥の声、カメラのシャッターの音、車の警報機、

チェーンソーの音などそっくりです!

 

可愛いモノマネ鳥ではスズメの仲間で「マネシツグミ」という鳥がいます。

 

アメリカやメキシコ全域に住んでいます。

または、北はカナダ南部、南は大アンティル諸島まで生息しています。

 

モッキングバードと呼ばれています。

マネシツグミの癒し系の声をどうぞ・・・・

 

今回はこれで失礼します。

貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。

 

 

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