当ブログに起こし頂きありがとうございます。
ユニコーン企業というのがあるのを、最近知ったゲラチーです。
今日は、ユニコーン企業のことを書きます。
ユニコーン企業とは?
ユニコーン企業とは、評価が10億ドル以上の未上場の
スタートアップ企業のことを言います。
「創業10年以内」「評価額10億ドル以上」「未上場」
企業を指します。
ユニコーン企業と呼ばれるのは一時的で、成長に伴い
創業から10年以上たったり、上場したりすれば
ユニコーン企業とは呼ばれなくなります。
と呼ばれています。
また、100億以上がデカコーン企業、
1000ドル以上がヘクトコーン企業と呼ばれています。
2013年にアイリン・リーが「ユニコーン」という言葉を作った時
ユニコーン企業とみなされたのは39社だけでした。
日本にもユニコーン企業はありますがまだ少なく、
米国と中国だけで全体の約8割を占め、シンガポール、
インドネシア、インドなどで次々に誕生しています。
以前ユニコーン企業と呼ばれた有名企業には、
TwitterやFacebookなどがあり、日本ではメリカリなどです。
「NEXTユニコーン調査(2019)」によると、日本のユニコーン企業は、
Preferred Natworks (プリアードネットワーク)、TBM 、
SmartNewsの3社になっています。
プリアードネットワークは、AIのディープラーニングの分野で
先進技術を持つスタートアップ企業です。
ディーププランニングとは?
Deep Learning(深層学習、DL)とは、十分なデータ量があれば、
人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれる
ディープニュートラルネットワーク(DNN)を用いた学習のことです。
DNNはとは、ニュートラルネットワーク(NN)というパターン認識を
するように設計された、人間や動物の脳神経回路をモデルとした
アルコリズムを多層構造化したもので、昨今注目を浴びています。
(LEAPMING引用)
株式会社TBM
TBMは、紙に変わる新素材として期待されている
「LIMEX(ライメックス)」を開発している素材ベンチャー企業です。
LIMEXは造語で石灰石を表す「ライムストーン(LIMESTONE)」に
無限の可能性を感じさせる「X」を合わせて名付けられています。
カンブリア宮殿やWBSなどで数々のメディアで紹介されています。
近いうちに上場するのではないか?と言われています。
TBM代表の山崎敦義(山崎のぶよし)氏は、知人との名刺交換で
ペーパーストーンと出会い、台湾から輸入しました。
しかし、品質や価格、重さなど改良の余地が多いことに気づき、
これらをクリアするために日本に工場を作り、
LIMEXを誕生させます。
LIMEXとは?
LIMEX(ライメックス)は、紙やプラスチックに変わる新巣材で、
石灰石とポリオレフィン樹脂で出来ています。
主原料の石灰石は世界的に埋蔵量が多く、
日本でも100%自給自足できる資源です。
従来の石油由来樹脂を大きく削減して、プラスチックの代用品を
などが作れます。
LIMEXは、紙の代用品として期待されています。
紙の場合の主な原料は、木と水、石油が必要ですが、
LIMEXは石灰石が主原料です。
紙をつく場合、大量の水が必要になりますが、
LIMEXの場合は、大量の水は使いません。
LIMEXは、ポリエチレンやポリプロピレンのフィルムやシート、
射出成型品、真空成型品、インフレーション品の代用品としても
期待されています。
またLIMEXは、マイクロプラスチックの問題に取り組むために、
ポリプロピレン樹脂の代わりに100%バイオ由来、
かつ100%成分分解の素材に置き換えた成分解性LIMEXの
検討を開始しています。 (庶民のIPO引用)
Spider (スパイバー)
クモの糸を人工的に作る・・・そんな世界の科学者たちが
実現しました。
同社の「たんぱく質を産業化」という構想は、
世界の未来を変えるかも知れません。
強度は鉄鋼の4倍、伸縮性はナイロンを上回り、
耐久性は300度を超えます。
そんな驚異的なクモの糸の特性を活かした新素材「QMONOS®」が、
慶応義塾大学先端生命科学研究所のベンチャー企業から誕生しました。
遺伝子工学や発酵工学、材料工学、合成生物学、AIなど、
様々な技術を駆使して、多用な物性を持つたんぱく質素材を
作り出すこと。
DNAを合成して微生物にタンパク質を生産させ、
作り出されたたんぱく質の物性を評価し、
その評価結果に基づいて遺伝子の配列を修正します。
人工的に合成した遺伝子の数は、1400にも上るそうです。
研究開発を通じて出願した特許は、188にも上ります。
たんぱく質でできたクモの糸は、
化学繊維のように石油を使うことはなく、
低エネルギーで生産できます。
産業分野では自動車や飛行機などの輸送機器や電子機器、
医療分野では手術用の縫合糸や人口血管など、
用途は無限に広がっています。
(日経ビジネス・月間事業構想引用)
インターネットの普及やクラウドサービスの発展により、
起業を起こす際の初期投資は、年々少なくなってきています。
このためITを事業を中心に据えたベンチャー企業が
生まれやすくなっています。
IT関連のベンチャー企業は、ユニコーン企業に成長する可能性は
高いと言われています。
企業する若者が少ない日本
注目を集める中、2019年時点で、日本のユニコーン企業は
10社ほどと言われています。
日本の若者が企業する人が少ないのは、「臆病気質」と
若手をベテランが「後方支援」する仕組みがないからだと
言われています。
背景にあるのは、未開の領域にチャレンジすることを
十分に評価しない日本の精神風土があるようです。
各国の大学が共同開発した「起業家精神指数」
という指標があります。
これによると、調査対象となった54か国地域の中で、
日本の企業精神は最下位という結果でした。
安定した仕事に就くことができることの多い日本人にとって、
起業は縁遠いものなのかも知れませんね。
起業する人が少なのだから、ユニコーン企業が生まれにくいのは
当たり前ですね。笑
ゲラチーは海外のように、小さうちからもっとお金に関する教育を
する必要があると思っています。
日本はお金儲けのことをあまり良くないことのように
言う風潮があります。
お金のことや世の中の仕組みなどを、小さいうちから教えることで、
価値観も様々な人が育つのではないか?と思います。
お金儲けの楽しさ、お金の怖さなど、お金にまつわるエトセトラを
教えることから、チャレンジャーも出て来る気がします。
今日はこの辺で失礼します。
貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました。